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執筆者の写真osaka u fencing

まだ間に合うサッカーの見方講座

Buongiorno a tutti! どうも、意外とワールドカップよりも睡眠を優先してしまう小森です!


サッカーのワールドカップは4年に一度しかない上に、今大会で代表引退が噂されている世界のスーパースターたちの最後の代表での勇姿を見届けたいのは山々なんですが、ちょっと毎日4時起きは厳しいですね笑



正直私は前回大会以降の急な世代交代に面食らって日本代表への関心はあまりなかったのですが(スペイン戦も朝起きて結果を知りました)、今大会の活躍はすごかったですね!!(私はウルグアイを陰ながら推していました)


日本国内でも毎日ワールドカップの話題がテレビで放送されていましたが、日本の敗退以降すっかりなくなってしまいました。実際にみなさん、今現在決勝トーナメントで勝ち残っている国はわかりますか?(日本を破ったクロアチアは今朝敗退してしました)




で私はいつも4年ごとに思うのですが、



日本代表以外の試合を見ないのはもったいない!!



まあ世界に200近くある国の中で(今大会は)32カ国しかワールドカップに参加することができないなかで自国の日本が参加しているので、サッカーを見るというよりも日本の戦いを見るという方が多い気がします。




正直それでいいんです。たまーに見て、ゴールが決まればいえーいでいいと思います。(渋谷はやりすぎ)




ただそれを通してサッカーという競技自体に興味を持ち、本当はもっとサッカーのことを知りたいけれどどうすればいいのかわからないという方がいればもったいないなと思います。


そんな方のために今回は小森的楽しいサッカーの見方講座を開講します。

とりあえず今回はテレビでの観戦を前提とします。



1. まずはどことどこの試合なのかを確認しましょう


事前に調べるのもいいですし、特に調べなくてもテレビの場合は必ず画面左上に現在の経過時間とスコアと共に表示されるのでそのときに確認すればいいです。サッカーの場合は各クラブはホームスタジアムや練習場のある本拠地を設定しています。例えば本拠地が同じ都道府県同士の試合であれば、その地域の「覇権争い」のような雰囲気があり試合は激しくなりがちです(ダービーマッチと言います)。国の代表が戦う試合なら歴史的背景も考えてみればより面白くなります。今回のワールドカップでも「旧宗主国vs旧植民地」や「イングランドvsウェールズ」などの対戦がありました。



2. ルールは「手は使ってはいけない」だけで十分


スポーツにはルールがあります。なぜルールが存在するのかというと、それは二つの目的があります。一つは選手が怪我をしないように、もう一つはそのスポーツの魅力を最大限に発揮できるように。前者のファールは見ていて危ないなとわかるので理解しやすいです。でも後者のファールは、「それがルール違反でなければどのように競技の魅力が失われるのか」までを考えないと本当の理解はできないので難しいです。サッカーのわからないファールダントツ一位のオフサイドも後者のファールに当たります。

なのでまずは「手を使ってはいけない」だけで知識は十分です。再開方法などの後の知識は回数を重ねれば自然と分かります。「手を使ってはいけない」という制限の中でどのようにゴールに向かうのかという過程を楽しんでもらえたらなと思います。その制限があるからオーバーヘッドシュートといったスゴ技が生まれるのです。


フェンシングだって全部のルールを知っているわけではないでしょ?



3. あえてボールを持っていない選手を見てみる


サッカーは両チーム合わせて最大22人しか同じコートには入れません。しかしそのコートにはボールは一つです。言い換えるとあるタイミングでは21人はボールを保持していません。ボールを保持していなければドリブルもできないしパスもできないし、なんならゴールを決めることもできませんね。ではボールを保持していない選手達は何をしているのでしょうか。答えとしてはボールを出してもらえるように、または相手に出させないように「動き出し」をしています。その攻防も見どころの一つです。テレビでは結構解説の方が教えてくれるのでよく聞いてみましょう。



サッカーの見方はもっとあるのですが、今回は簡単にこの3つを紹介しました。そのうち自分なりの楽しみ方を見つけられるはずです。是非この見方でワールドカップの決勝を見てみてください。少しは見方が変わると思います。


またある程度サッカーの見方がわかった方はぜひ近くのサッカースタジアムへ行ってみましょう。今回のブログに反響があれば、サッカーの観に行き方講座も書こうかなと思っています。









今になって思ったのですが、まずはフェンシングの見方講座を開講するべきでしたね笑

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あけぼの。

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